先週の始め、故障を訴えてレッカーで入庫したルノーメガーヌ。
何度見ても良いデザインです。
でもチェックエンジンが点灯し走り出しにガクガクノッキングしたり、アイドリングでも不調なそうです。
ユーザーの訴えからおおよその原因は見当がついていましたが診断機を繋げて原因を見てみます
ちなみに白いコードは診断機ではございません
診断機はブルートゥース接続なのです
データリンクコネクターはカバーを外して出てくるルノー伝統の位置
あー、くわえてますねえ。チェックエンジンが点いてるんだからあたりまえか
まーやっぱりどこか失火してますの。でも何番とは出ないのです
そこで、乗るべし 乗るべし
乗ること1週間、100kmを超える距離を運転しても絶好調です。なぜか症状が出ない。
埒が明かないので分解してみてみることにしました
今回はエンジンの警告灯が点いていないのでまあ結果もこのよう
2年ほど前にイグニッションコイルは交換したという風に聞いていますので、おそらくはプラグホール内にタペットカバーからオイルが漏れてスパークプラグが埋没し失火したと僕は見立てましたが、結果は如何に?
意外な事にプラグホールはドライでした。その代わり....
1本だけ様子が変です。
明らかにコイルとプラグの1セットだけ状態がぱっと見で違います。
どうしてこうなったかまでは知りませんがこれでは導通が悪くなるのは明らかです
こちら正常なプラグとコイル
とりあえずこの1セットだけ交換して様子を見ます。