2020年03月18日

メガーヌの故障の原因

先週の始め、故障を訴えてレッカーで入庫したルノーメガーヌ。
何度見ても良いデザインです。

RIMG6999.JPG

でもチェックエンジンが点灯し走り出しにガクガクノッキングしたり、アイドリングでも不調なそうです。
ユーザーの訴えからおおよその原因は見当がついていましたが診断機を繋げて原因を見てみます

ちなみに白いコードは診断機ではございません

RIMG7015.JPG

診断機はブルートゥース接続なのです

RIMG7017.JPG

データリンクコネクターはカバーを外して出てくるルノー伝統の位置

RIMG7016.JPG

あー、くわえてますねえ。チェックエンジンが点いてるんだからあたりまえか

RIMG7020.JPG

まーやっぱりどこか失火してますの。でも何番とは出ないのです

RIMG7021.JPG.

そこで、乗るべし 乗るべし

RIMG7125.JPG

乗ること1週間、100kmを超える距離を運転しても絶好調です。なぜか症状が出ない。
埒が明かないので分解してみてみることにしました

RIMG7260.JPG

今回はエンジンの警告灯が点いていないのでまあ結果もこのよう

RIMG7289.JPG

RIMG7288.JPG

2年ほど前にイグニッションコイルは交換したという風に聞いていますので、おそらくはプラグホール内にタペットカバーからオイルが漏れてスパークプラグが埋没し失火したと僕は見立てましたが、結果は如何に?

RIMG7261.JPG

意外な事にプラグホールはドライでした。その代わり....

RIMG7266.JPG

1本だけ様子が変です。

RIMG7267.JPG

明らかにコイルとプラグの1セットだけ状態がぱっと見で違います。

RIMG7269.JPG

どうしてこうなったかまでは知りませんがこれでは導通が悪くなるのは明らかです

RIMG7272.JPG

こちら正常なプラグとコイル

RIMG7273.JPG

とりあえずこの1セットだけ交換して様子を見ます。
posted by admin at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ルノーメガーヌ