2020年03月17日

Beyond the internal pod

12気筒のエンジンのデカさを感じる瞬間はエンジンオイルの交換の時です
大排気量のクルマはみんなそうかな?
マセラティやフェラーリはじゃんじゃんオイルを出しますから
入れる量も当然大量。すると仕入れる量も多いので支払いも大変(笑)

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基本的にドライサンプなのでエンジンオイルパンにはあんまりオイルが入っていません

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だからカタチもなんだかオイルパンっぽくありません

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メインでオイルが入っているのはこの部分で、私たちはこれを壺と呼んでいます

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壺の底のドレンの横には消防のホースのようなチューブが付いています

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排出します。じゃ〜って感じ
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こちらは どぼ〜て感じ

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2か所で受けます

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のたくっているホース群。太いホースはエンジンオイルパンに、細い方はオイルクーラーとポンプ

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とにかく部品点数が多いです

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オイルフィルターも2個

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左右のバンクに1つずつのフィルターとか思うじゃないですか?
別にそうでなくて中は繋がっていて、ただ2個で濾しているだけなのですね
アホな造りだわ。イタリア車らしいじゃあーりませんか

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赤いラッパにエンジンオイルが流れるぶっといステンメッシュホース、2個並列のオイルフィルターとどこまでも非日常のクルマ

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廃油はエンジンから4.5L

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壺から7.5L

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5w-40トップテック4100 5Lを3個用意して13Lだと少し多いくらい

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廃油はいっぱい集められて重油となって生まれ変わるのです
posted by admin at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | フェラーリ