2020年03月09日

今年も再び訪れる3月11日そして19日

世の中、コロナウイルスの猛威にとんでも無い事になっていますね。
でも玄関先のクリスマスローズはそんなことはお構いなしに、今年も変わらず咲き誇ります。

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今年も3月11日が来ました。あの大地震から丸9年です。
恐ろしい地震禍から9年、しかしあの時の苦労を思いださせる 今度はコロナウイルス禍です

パニックだった計画停電。ガソリンを求めてさまよう毎日。
車検のクルマを預かろうにも代車にガソリンが入っていません。
そのうち車検が1カ月延びたのですが、あれから9年。今再び車検が1カ月延びています。
とはいえ、今回はあの時のように直接自動車が動かせない事由ではないので、あの時のような苦労はありませんし
自動車修理の方もありがたい事に直接的な影響は今のところありません

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津波や地震そのもので命を落とした方々、ご冥福をお祈りいたします。
あの日、あの朝、行ってきますと出て行った人々は、まさか自分の人生の最期が間近だなんて誰一人思わなかったでしょう
僕がおととし、動脈乖離で死にそうになった時もまさか、そんな事になるとは思いませんでした
人間はその日どころか1秒後すらわかりません
分からないから不安になり備えをするのですが、やはり未来を知ることはできないが為に完全な準備などあり得ません
僕はやはり、今を悔いないように生きたいですね。ベストを尽くして無駄な事でもなんでも一生懸命やって行きたいです

そしてもうすぐランディローズの命日の3月19日も近いです。
若くして飛行機事故で亡くなるその日、きっと自分が死ぬだなんて当然思わなかったでしょう

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亡くなった後もなお歴史を変えて、世界中に影響を与え続けています


改めてご冥福をお祈りいたします




posted by admin at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

普段は引き受けないバイクの塗装

MPIでは普段、オートバイの部品の塗装を引き受ける事はまずありません。
以前一度作業してその大変さに、いや大変な割に結果がついてこない事に驚かされてから、引き受けないように、塗らないように心がけているのです。
しかし、今回は普段からお世話になっている向かいのキクチさんからのお願いで、頑張って作業します。

大量の部品を塗ります。キクチさんの発注は奥のハイエースのバンパースポイラーだけです。
あとは全て、キクチさんのカート仲間の方のバイクの部品です

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バイクの部品の塗装の難しさの一つに、塗装するまでの苦労があります。
塗装のセッティングにはめちゃくちゃ時間と手間とアイディアが必要なのです

なにしろ自動車と違って小さい部品が多い上、全面的に見える部分が多く、マスキングやセッティング方法が全く違います

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また、今回はありませんが、だいたいストライプなどが入ります。
そのストライプもライダーが上から左右とも同時に見れますから、完全な左右対称でないといけません
それがうまくできないと素人目にも出来が悪く見えます。しかもストライプが3本違う色だったり、重なっていたりすると地獄を見ます。

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今回も知恵を絞ってセッティングしました

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特に頭を悩ませたのは一番後ろのタンデムグリップです。これは完全に上下と言うか裏表がまるっきり見えてしまうので、セッティングも実に難しい

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その上、塗りにくいのです。ですから塗装技術者はアクロバティックな体制で塗装します。

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工夫の塊で塗装はされるのです。

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なんか陶器みたくなっちゃった。

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posted by admin at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 塗装